執着心は男をダメにする [その他]
人というのは、
好きなモノには同化したがる、という特性が少なからずあると思います。
同化というのは、初めのうちは好きな人を尊敬する程度であり、
尊敬が大きくなれば、崇拝に変わる。
崇拝が過ぎれば、執着に変わります。
執着するということは、それがないといつもどおり生きられないようになるということ。
だからこそ執着心は人を弱くさせます。
男としての魅力をなくしていきます。
好きな人のことをなんでも知りたいようになるし、
好きな人を監視するようにメールのやり取りを強要するし、
自分と仲良くなることを強要する。
好きな人が他の男と仲よさげにしゃべっているだけで、イライラしたりする。
執着心を満たすためだけに行動を起こしてしまうからこそ感情を抑えられない弱さを生み出して、
その弱さを隠すために、自分を正当化させて、自分を見つめられない弱さを作り出していきます。
「良かれと思って」「彼女の為を思って」
これは相手が決めることであって、自分を正当化させるために使ってはいけない言葉。
「君がいないとダメ」じゃダメだということ。
勝手にダメになってろ!と思われるだけだということです。
男の魅力、人としての魅力を磨ける最低条件は、
相手に執着しすぎない心を持てるかどうか、なのではないかと!思う次第でございます。
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