嘘つきの美学

はい、今回はですね、ほとんどの人が
大嫌いな嘘をテーマにして考えていこう！と思います。



これは私個人の偏見かつ完全な独断で書いていきます。



私は、浅はかな嘘をつく男は大嫌いであり、
逆に嘘をつけない男も同じくらい大嫌いであります。

※いきなりページ閉じられちゃうのかな！




ここでいう浅はかな嘘というのは、
目先のリスクを避けようとする、あるいは目先のメリットを取ろうとする嘘です。





いわゆる、世間において一般的に嫌われる嘘です。



【リスクを避けようとする嘘】



「ジョン！なんで宿題をしなかったのよ！」



「違うんだママ！宿題はしたんだけど、ノートを無くしちゃったんだ！」



「じゃあ、これは何なのよ！」（ノートを取り出すママ）



「うぬぬ、、、」（うぬぬ、と言っちゃうジョン）



【目先のメリットを取りに行く嘘】



話を盛り上げようとして



「この間1万円拾ってしまいまして！」



というような感じです。



こういう浅はかな嘘というのは、自分の為に（自分のこと）しか考えていない、


もっと深く言うと、


自分の負い目や過ち、あるいはストレートに盛り上げる力のなさを隠すために使うので、
結局はバレることでその部分を露見することになるので嫌われてしまうという感じですね。




じゃあ、嘘をつかないほうがいいのかというと、




それもやはり違うんですね。





なぜなら、




嘘をつけない人というのは、自分の感情をコントロールできないことと同義だからです。




楽しい時しか楽しい表現ができないし、



嬉しい時しか嬉しい表現ができないし、



イライラしている時にイライラを隠せないから、



どうしてもわかりやすい人間に見られやすく、いちいち面倒くさいわけです。



メールで言えば、好きな女性からメールが来たらすぐに返しちゃう、という感じですね。



なぜなら、嬉しくて仕方がないという自分の感情に嘘をつけないから。



そして、どうでもいい女性からメールが来たら、そのままにしちゃったりする、という感じですね。



なぜなら、めんどくさいという自分の感情に嘘をつけないから。




この場合、返って後者のほうに好かれてしまったりします。




これがいわゆる、好きな人は落とせなくて、どうでもいい人に限って好かれる、という感じです。




このように、感情をコントロールできない人というのは、
結果をコントロールすることができない、と言い換えることもできます。




更に言えば、こういう人に限って、




自分の気持ちに嘘はつけないんだ、とか


ありのままの自分を見て欲しいから、とか言っちゃったり、あるいはそう思っていたりします。





だからこそ、




なんで、周りがお前の気持ちに合わせないといけないんだ！と




なんで、他人が自分を見てくれる前提なんだ！と




私はこう思ってしまうから、こういう男性はどうしても好きになれないのです。




※だから私には男友達が少ないのかな！




だからこそ、こういう浅はかな嘘である、自分の為に、相手に嘘をつくのではなく、




相手の為に、適度に自分の感情に嘘をつくことができる、
ということが恋愛だけに限らず対人であっても望ましいということになるんじゃないかと、思う次第でございます。



嘘の美学



嘘は自分の過ちや誤りに対して、自分の為だけに弁解するために使うものではない



嘘は起こっていない事実を自分の為だけに創りだすために使うものはない



嘘は自信がなくても、自信を装わねばならない時のために使うもの



嘘はへこんでいても、それを隠さないといけない時のために使うもの




という感じになります。




一度、嘘だからよくないと決め付けるのではなく、
自分がついている嘘について考えてみてはいかがでしょうか






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